アンカー・シップ・パートナーズ株式会社:〒104-0031 東京都中央区京橋 2-2-1 京橋エドグラン20階 [ オフィス情報のページへ]
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ビジネス概要
ファンド運営、アドバイザリー業務などアンカー・シップ・パートナーズの業務を概観します。
アンカー・シップ・パートナーズのビジネス
アンカー・シップ・パートナーズは第5号船舶投資ファンド、第4号船舶投資ファンド、第3号船舶投資ファンド、第2号船舶投資ファンドの組成・運営を行っているほか、船舶投資および船舶金融に関するアドバイザリー業務を提供しています。
ファンド運営によるノウハウ蓄積の一部をアドバイザリー業務に活かすことで取引先との関係を深め、ファンドの更なる発展に繋げることを目指しております。
船舶投資ファンドの特徴
アンカー・シップ・グループの船舶投資ファンドには以下の特徴があります。
- 海運会社に対して、船舶のオフバランス化を実現する新しい保有方法を提供します。
- 投資家のリスクマネーを、船舶ファイナンス市場に供給します。
- 投資資産である船舶につき、関係各社のニーズに合わせてファイナンス・裸用船・定期用船など、最適な形にて海運会社に提供します。
- 安定した資金調達力を背景に、海運業界の好不況に左右されない長期に渡る安定的な船舶保有を志向しつつ、環境変化に臨機応変に対応できる投資も行います。
新しい取り組み
アンカー・シップ・パートナーズでは、常に新たな取り組みにチャレンジしています。第2号船舶投資ファンドでは船舶そのものの保有に加えて船舶管理業務が必要となる定期用船を開始致しました。第3号船舶投資ファンドでは顧客組成によるプロジェクトファイナンスヘの参画を企図し、第4号船舶投資ファンドでは更に投資対象資産に関して船舶を中心にしつつも、我が国海運業界が必要とする全ての資産まで拡大致します。5号ファンドにおいては、ESG目線の明確化・具体化を追求すべく、評価機関からインパクト投資の評価認定を受けると共に、格付機関から第三者意見を取得する等、今後も刻々と変化する顧客ニーズに適応可能な考え方を新たに取り入れながら、日本の海事産業の健全な発展に貢献してまいります。
ファンドの仕組み
アンカー・シップ・グループの船舶投資ファンドは、主に以下のような仕組みとなります。
- 各案件ごとに船舶保有SPCを設立
- 原則として船舶を中長期の安定した用船に提供
- 毎年の決算で、用船料収入から借入金の元本、利息の支払いと関連費用などを控除し、残余を投資家に分配