日本海事新聞に当社記事が掲載されました [アンカー社、地銀と連携 CM放映開始。地域創生の現場を映像でつなぐ]
CM放映により、地域創生のさらなる具体化を目指す
船舶投資ファンドを運営し、客船「飛鳥II」を運航する郵船クルーズに出資するアンカー・シップ・パートナーズ(本社・東京都中央区)は、全国の金融機関と連携し、テレビ番組「世界の船旅」(BS朝日で毎週土曜日午前9時30分―同55分)と「飛鳥物語」(同午前9時55分―10時)の間の90秒枠で、情報提供を主としたコマーシャル(CM)の放映を開始する。
9月3日の第1回は、「飛鳥II」と日本工芸会との連携を軸に構成した内容を放映。以降も、伝統文化を守る人々と地域を活性化させるベンチャー企業や老舗企業、街を挙げての観光地化への取り組みなどを週替わりで紹介する。
取材先は全国の金融機関からの紹介を受け、アンカー社が選定し番組制作会社が取材と制作を行う。「みつける日本・つなげる日本」と題し、各地に点在する、国内だけでなく世界に誇ることができる事例を幅広く取り上げる予定だ。
アンカー社によると、すでに全国の金融機関から多くの取材要請が持ち込まれているという。
アンカー社は客船「飛鳥」事業への参画を、全国に広がる取引金融機関を通じた地域創生の動きを活性化させるチャンスと位置付け、「飛鳥」の新造船には全国から約30行の地域金融機関が関わっている。
アンカー社は、多くの旅好きな富裕層が視聴している番組「世界の船旅」「飛鳥物語」の間にCMを放映することで、これまで地域金融機関と連携して取り組んでいる地域創生をより具体化させ、これまで以上に「手触り感のある連携」を深めていく考え。
今回の取り組みはCM放映だけでなく、取材映像の放映権を自らが確保し、2次利用としてプロの手により制作された素材を各種媒体経由で幅広く活用する。
今後、ユーチューブの「世界に誇る物語チャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCMm3w1ryCRdGdHVHWllyF8Q/about)では、取材部分を含めたCM関連動画を公開していく方針。
【CM放映日時】
- 9月3日から毎週土曜日のBS朝日「世界の船旅」(午前9時30分―同55分)と同「飛鳥物語」(午前9時55分―10時)の間の90秒。
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日本海事新聞